30代、IT業界「応募企業の選び方」と「書類選考の通し方」

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30代、応募企業の選び方、書類選考の通し方

いよいよ実際に転職希望先の企業を見つけ応募するフェーズになりました。一言で企業を探すといっても実際に自分に合う企業を探すにはノウハウがあります。

ポイント

本記事では、

30代、転職希望先の企業を見つける方法と書類選考の通し方を解説します。

狙う企業を間違わないように!

目次
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応募先企業の見つけ方

希望を明確にする

希望の明確化

30代は最も転職に適した時期です。転職するほうにとってもある程度の社会人経験があり自分の将来や働き方の希望が見えてくる時期、さらにイケイケドンドンな気持ちになっている時期です。受け入れる会社側にとっても30代は能力と将来性を見定めやすい年代であり、かつ、将来の幹部候補も探せる年代になります。

転職にちょうど良い時期だからこそ、妥協せずに自分の人生に最も適した会社に応募したいものですね。まずは自分の希望を明確にすることが大切です。

希望をわける軸は「業界」「技術分野」「職種」「立ち位置」「働き方」「待遇」の6点です。

項目概要選択例
業界「業界」とは実際にどの業界のIT関連事業を行うかです。金融関係のシステムを構築するなら「金融」、流通関係のシステムを保守するなら「流通」です。

特定の業界向けのシステムを専門に取り扱っているIT会社の場合、その業界知識は必須です。自分の未経験な業界では難しい場合もあります。
・業種は問わない(汎用系)
・金融
・流通
・食品
・医療・医薬
技術分野オープン系や汎用系、WEBシステム、スマホアプリなど、どの技術分野のサービス、システム、ソフトウェアを中心に取り扱っているかです。

自分の経験にない技術分野に入っていくのは難しいものです。自己の経験と希望をよく確認しましょう。
・オープン系
・汎用系
・WEBシステム
・スマホアプリ
職種職種は、「管理職」なのか「PM」「PL」なのか「SE」「プログラマー」なのかです。どのような職種で仕事をしたいか、自分の希望を確認しておく必要があります。

30代ということでいきなり「管理職」になることは少ないのですが、将来の希望として進む道を考えておくことが大切です。
・管理職
・PM、PL
・SE
・プログラマー
立ち位置SIerとしてシステムを提供するか、自社パッケージを導入するか、またはSESとして客先に常駐するかなど、どのような立ち位置で働くことが自分に合っているかを考えておきましょう。
・Sier
・自社開発
・請負開発
・SES
働き方出社して働くのか、在宅リモートで働くのか、または客先常駐なのか、働き方を考えておきましょう。・出社勤務
・在宅勤務
待遇給与面や勤務地、有休や残業などの待遇面を見ておきます。・年収〇万以上
・関東圏
・残業平均30(H)

希望を明確化したら希望に優先順位を付けます。

優先順位をつける

希望が明確化できれば、希望に合わない企業は外して、合う企業から選択することができて効率的です。また転職エージェントに明確に伝えることで、より合う企業を紹介してもらうことができます。

転職エージェントに相談する

エージェント

希望が明確化できたら、転職エージェントに伝えて合う企業を推薦してもらいます。

エージェントは数多くの企業を抱えていますので、できるだけ希望に合う企業で、かつ可能性のある企業を紹介してくれます。ただし、エージェントは転職が決まることが成果ですので希望を満たすことよりも転職が成功することを優先させることがあります。

そのため、転職エージェントだけに頼るのではなく、自分でも探していくことが必要です。

応募してみたい企業が見つかったら、エージェントに相談して応募しましょう。

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転職サイトで探す

転職サイト

希望に合う条件を入れて、転職サイトで募集企業を探すことも必要です。

特に30代IT業界転職市場は最も盛んといっても過言ではありません。転職サイトに登録すると企業側からのオファーも驚くほどにやってくるかもしれませんが、しっかり選んで希望に合う会社を選定していくことが大切です。

応募してみたい企業が見つかったら、さっそく応募しましょう。応募して転職活動に慣れることが良い転職をするためのテクニックの一つです。焦らない状況で慣れてくればより良い企業を選ぶ目も養われます。

書類選考の通し方

書類選考は、「的確ではない人」を省くことが主な目的です。

では何をもって的確ではないのでしょうか?IT業界、かつ30代に求めるものをもとに、的確ではない主な例と対策を解説します。

実力(スキル)・実績が足りているか?

実力(スキル)

職務経歴書等から判断して、自社が求める人材に対する「実力が足りているか?」はチェックされます。明らかに実力が足りないと判断された場合は書類選考で落ちる可能性があります。

  • 将来のPM・PL候補を求めているのに、向上心が感じられない
  • 金融業界のシステムなのに、金融系の知識・経験が認められない
  • システム開発要員の募集であるが、今まで保守中心で従事しており開発経験がない
  • プログラムを趣味レベルで好きだが、仕事として臨む姿勢が感じられない

企業は30代の転職に対して「即戦力」と「将来性」の二面を求めています。残念ながら企業の求める人物像との実力・実績のミスマッチがある場合や、将来の自分のなりたい姿が見えていない場合、その差を書類のみで埋めることは難しいのが現実です。

対策としては、いきなりの飛躍やチェンジではなく、自己の実力・実績にマッチする応募要件の企業を積極的に狙っていくのが良いでしょう。判断が難しい場合は転職エージェントとよく相談することをおすすめします。

非就業期間(ブランク)はチェックされる

ブランク

前職を退職し、現在までに非就職期間(ブランク)がある場合、チェックされます。

もちろん、何らかの挑戦をしたかった場合や、家庭の事情など個人の事情があるためブランクがあることが即書類選考で落ちることにはなりませんが、ブランクがある理由は推察されます。

半年、1年規模でブランクがある場合は職務経歴書などに「英語力を身に着けるため海外留学を実施」など明確な理由を書いておくと一応の対策になります

特に会社側が嫌がるのが「自分探しの非就業期間」です。大学生などの10代、20代前半ならともかく、30代でこれから会社の中でも中核を担っていこうという人材が直前まで自分探しで仕事をしていなかったというのは会社側としては良い気がしません。ブランクの理由はよく注意して書くようにしましょう。

長く働いてくれるかどうかをチェックされる

長く働くか

せっかく採用しても1年程度で辞められてしまっては意味がありません。そのため、書類選考時点で社歴(正確には1社あたりの勤続年数)はチェック対象です。転職回数の過多もありますが、1社あたりの勤続年数が少ない場合は要注意です。

30代では1社か2社程度の転職履歴があっても不思議ではありませんが、もし1社あたりの年数が短い場合、過去、転職後すぐに辞めている場合は、履歴書または職務経歴書に妥当性のある退職理由を書いておくのも一つの方法です。

もし契約社員や派遣社員の方で年数が少ない場合は「事業縮小により契約更改無し」などの記載でも良いでしょう

明らかなコピペばかりの書類は要注意

コピペ書類

履歴書の志望動機欄や、職務経歴書の自己PR(応募先企業に対する熱意を表す部分)が、明らかなコピペや、どの企業にも当てはまるような文章の場合、書類で熱意が感じられず、「どこでもよいから応募したのではないか?」と疑われてしまう可能性があります。

志望動機や自己PRなどでは、応募先企業の業種やサービスに特化した内容に触れて書くなどで、この応募に熱意があるとアピールすることが重要です。特に30代は将来性を見られる年代、どうしてもこの会社に入りたい、強く要望するといった姿勢をアピールする記載があったほうが好感触です。

他応募者との選考に負けないようにアピールする

他応募者に勝つ

企業側は募集枠があり良い人なら全員採用するわけではありません。面接するにも時間はかかるため、募集枠に従い書類選考通過者(面接に進める人材)の人数はある程度絞ります。

仮に、一般的に見て優秀な人ばかりが多数集まった場合、優秀な人でも書類で落ちる場面も出てくるわけです。

つまり他者との競争です。

この競争に打ち勝つためには、履歴書や職務経歴書でのアピールが大切です。多少の実力差は熱意で逆転することができますので、志望動機や自己PRなどで相手への十分なアピールをしてください。

まとめ:30代、IT業界「応募企業の選び方」と「書類選考の通し方」

30代の実績ある転職希望者は、とにかく売り手市場、多くの転職先が選べ、良い転職をする機会に恵まれている年代です。とはいえ、転職経験値としてはまだまだ経験が足りません。さらに30代の転職で失敗してしまうと人生設計が大きく狂います。

自分の希望を正確に把握し優先順位をつけて臨むとともに、書類選考に対する万全の対策をして転職活動を進めていきましょう。希望に合う企業への転職を成功させて、素敵な毎日を手に入れてくださいね。

次の記事では、面接で採用を勝ち取るための方法について紹介します。

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