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面接も順調に対応でき、起業から採用通知(オファーレター)をもらったらとてもうれしいですね。内定を獲得したら、その安心感から提示条件のまま即決したくなるものです。
しかし、ここでポイントがあります。待遇面(特に給与面)については交渉する余地がります。転職時は条件交渉が大事、なぜなら入社時の給与がベースとなり以後の昇給が決まるため、あまりにも少ない給与からのスタートは入社後に不満をもってしまうからです。
本記事では、
転職時は条件交渉を円満によりよく対応する方法を解説します。
双方、納得する条件で転職しましょう!
主な条件交渉
条件交渉
内定をもらった後の条件交渉は何があるのでしょうか?具体的には以下の2点です。
- 給与(年収)
- 入社日
特に給与面の交渉は大切です。企業は「給与面の交渉」がある前提でオファーレターを出してきます。すなわち(交渉時に給与をアップできるよう)若干低めで出してきますので、給与面については交渉しないと損になります。
また入社日は現職との退職交渉をしながら調整していかなければならないので思ったよりも大変です。企業は採用を決定したからには一日でも早く来てほしいと望みますが、現職では引き継ぎもあり引き延ばそうとするからです。
交渉は転職エージェントに任せた方が安心
一口で「交渉する」と言っても、言い出し方もあれば、相手との関係性を悪くしないようにうまく交渉していくテクニックも必要です。こと、これからお世話になる企業との関係は大事、ここで関係を悪化させてしまい、悪い印象のまま入社してしまっては最悪です。
転職時の条件交渉では転職エージェントに交渉をお願いするのがおすすめです。
転職エージェントに対しては多少無理をお願いしてしまっても今後の関係悪化等は気にせずに済みます。無理目のお願いは転職エージェントのほうで「そこまでは難しい」などアドバイスをもらえますし、企業側への交渉もできるだけ波風立てないように対応してくれます。転職エージェントは交渉経験が豊富なため有利です。
転職エージェントに交渉してもらうメリット
- 転職エージェントの交渉ノウハウをもって対応してくれる
- 無理目なお願いも(転職エージェントになら)言いやすい
- どこまでお願いして良いか転職エージェントがアドバイスしてくれる
- 入社する企業との関係悪化の心配が少ない
- 入社時の年収がエージェントの成績になるので、エージェントも頑張る
- 交渉を長引かせずに済む
転職エージェントを経由して応募~面接~などを進めれば、そもそも著しく希望に合わない転職先は紹介されません。条件交渉時にも、無理に希望だけを押し通そうとせずに、いい意味で妥協しながら交渉するので、スムーズに入社まで対応できるケースが多くなります。
40代おすすめ転職サービス・エージェント
給与面の交渉
交渉
40代の転職において、正直「給与面」は最も大切な条件の一つと言っても過言ではありません。40代は即戦力としての期待がある以上、現職以上の給与を狙うこともできる年代です。内定時の給与を見て「思ってたよりも低い」と感じた場合は、率直に交渉してみたほうが良いですね。
入社してから給与が低いと思い続けると、良い仕事を続けることは難しくなります。最悪、また転職活動をすることにもなりかねませんが、条件はさらに悪くなることでしょう。
根拠をもって交渉する
こと給与面の交渉では、人間心理として理由なく「(金額を)あげてください」~「はいわかりました」とはなりにくいものです。ただし、何か一つ理由があれば案外通りやすくなるものです。
根拠として最も有効なものは、相手に対するベネフィットを一緒に提示することです。
ベネフィットとは、相手に対する利益の提示です。「私は〇〇の技能を有しており〇〇の部分でも御社に貢献できるため、〇〇円の給与面の配慮を頂きたい」のように、相手に対するメリットを提示します。
妥協が大事
交渉は自己の主張を100%求めるとうまくいきません。また仮に100%認めてもらった場合に相手にいやな気持を残してしまっては、入社後の待遇面などで不利になります。
そのため、ある程度でお互い妥協し気持ちよく交渉を完了することが大切です。
優先順位を忘れない
転職活動を始めた時の優先順位があったかと思います。「給与面よりもワークライフバランスを重視していた」や「給与面よりもPMへのステップアップを重視していた」などです。
しかしいったん内定をもらうと給与面(待遇面)に強く思いが移るものです。もともとの優先度の高かったことよりも、給与の数値だけが目に入ってしまうことになりかねません。
一度、もともとの転職の目的に立ち返り、そのうえで、この給与(額面)なら納得できるという点で妥協することも交渉をうまく進めるコツの一つです。
入社日の交渉
交渉
実は給与面よりも入社日の調整のほうが難航する場合もあります。
採用を決定した企業は一日でも早く入社してほしいと思うものですが、実際に退職手続きが難航し、当初想定していた・当初企業側に伝えていた入社時期よりも後ろ倒しになることは、しばしばあります。
あまりにも入社日が後ろ倒しになると内定取り消しになることも!交渉は自己の都合だけを押し付けず、誠意ある対応をしていく必要があります。
40代ともなると現職で抱えている仕事も責任が大きく、簡単に抜けられる仕事ではないはずです。転職面接時から現職のプロジェクトの状況と見比べて入社日が後ろ倒しにならないようさりげなく社内の調整を進めておく必要があります。
確実に入社できる日を伝える
入社日交渉では、「確実に入社できる日」を伝えます。また一度伝えたら基本的には、その日よりも後ろ倒しにならないようにします。
転職先の企業では入社日に合わせていろいろな準備をしています。またプロジェクトのアサインも検討しているはずですので、入社日が後ろにずれるとプロジェクトの組み換えなど相当の社内調整が必要になります。入社前から企業側のあなたへの印象が下がってしまうことにもなりかねません。
理由をしっかり伝える
面接時には「〇月ごろ」と伝えていたものの、諸般の事情で1か月程度後ろに倒さなければならないことは往々にしてあります。現職をスムーズに退職できるとは限りませんし、諸般の手続きで時間がかかる場合もあります。
もし、もともと伝えていた入社時期よりも後ろ倒しになる場合は、理由をしっかり伝えてください。
「現職のプロジェクトで想定外の障害が発生し納品時期が1か月伸びたため最後までやり切ってから退職したく、入社日を〇月〇日にしていただきたい」などのように明確な理由と、責任ある行動をアピールすれば、1か月程度の延期なら交渉できるでしょう。
まとめ:採用決定からの条件交渉のポイント
内定をもらったらうれしいものですね。しかしここで気を緩めてはいけません、今後の人生を左右する一仕事である「条件交渉」を行う必要があります。
条件交渉は自己の主張だけを通そうとすると関係性が悪くなりますため、希望するべきところは希望し、妥協するべきところは妥協する必要があります。慣れていないと大変かもしれません。転職エージェントなどにお願いするとスムーズにいきやすくなります。
- 条件交渉の主軸は「給与面」と「入社日」である
- 条件交渉は転職エージェントに任せるとスムーズに進みやすい
- あまりにも自己主張が強いと関係性が悪くなる
- お互い納得する地点で妥協することも必要
よい条件で転職を成功させて、新しい未来をゲットしてくださいね。より良い毎日のために。
次の記事では、現職への退職の相談方法と入社に向けた準備について解説します。
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