【面接官別、攻略対策】面接担当者のポジションを見極めて合格を勝ち取る方法

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現場面接合格対策「ポジションを見極める」

IT業界の転職でも「面接」は最も大事なポイントの一つです。IT業界ならではの面接のポイントがあり、事前に心得ておくだけで面接成功率が格段に上がります。

今回は、その中でも特に重要な、現場面接の面接する人のポジションと、対策をお伝えします。

ポイント

本記事では、

現場面接での面接する側のポジションとその対策を解説します。

知っているだけで面接成功率が上がります。

目次
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IT業界の転職面接の一般的な過程

IT業界では、主に次のステップ「人事面接」→「現場面接」→「社長・役員面接」で面接が行われます(実際には会社によりますので増減します)。

昨今は面接も省エネとなり、人事面接と現場面接を一緒にやったりすることもあります。また会社によっては現場面接が2回とか、役員面接のあとに社長面接があるなど回数こそ異なりますが、大きく大別するとこの3種類に分けられます。

各々性質が異なり、どれも大切な面接ですが、特に採用有無に重要にかかわるのが「現場面接(現場担当者との面接)」です。現場が使えると言えば通る企業は多く、また、最も詳しく見られるのも、この現場面接です。

まさに一緒に働く人材を見極める面接ですから、ある意味当然と言えば当然ですね。次章で具体的に「現場面接」に対する面接官のポジショニングと対策を見ていきましょう。

現場面接でのポジショニングと対策

現場面接では複数人の面接担当者が出てくることがあり、各々ポジションが異なります。それぞれに対して面接の志向や対策を覚えておくことが大切です。

現場面接の面接官のポジション

ポジション

現場面接で登場する面接官を大きく分けると、現場の技術者(リーダー)」と「課長(マネージャ)」、および「部長」です。

状況によって、部長がいなかったりしますが、おおむねこの3種類のポジションに対して、想定する志向と、受け答えを対策しておきましょう。

技術リーダー

技術リーダー

技術リーダーは実際に働く場合に一番多く接する人になるため、スキル面を重視して確認する傾向です。いま自分たちが使っている技術(言語、DB、フレームワーク、プロジェクト管理システム)をスムーズに使えるかどうかを聞いてくることが多いですね。

ポイント

技術リーダーはスキル面を重視して聞いてくる

「Java での開発経験はありますか?」のようにクローズクエッションが多くなることもしばしば見受けます。クローズクエッションをもらったときは、「はい」「いいえ」のみではなく、「はい」であれば、過去実績のどれでどのように使ったかを、「いいえ」であれば、類似の言語で補填したり、直近の新規言語を使った実績をアピールするなど、具体的にイメージしてもらえるように回答をすることを心がけてください。

主に想定される質問例です。

  • 「JavaScript は使えますか?(使ったことがありますか?)」
  • 「Ruby は使えますか?(使ったことがありますか?)」
  • 「Oracle の経験年数を教えてください」
  • 「今まで使った DB のボリューム(最大レコード数)はどのくらいですか?」
  • 「PostgreSQL(ポスグレ)は使ったことがありますか?」
  • 「データ移行の経験はありますか?どの程度の規模でしたか?」
  • 「プロジェクト管理は何でしていましたか?RedMineは使ったことがありますか?」

最近は「AI」などの開発従事経験や知見を問われることもあるかもしれませんね。使ったことが無い、経験がない技術をあたかも直ぐに使えるようにウソを言ってはいけません。より深く質問されたときに答えきれませんし、何より仕事を始めてからウソがばれると相当つらくなります。

経験がない場合は、「経験はないが習得できると思っている(新しい言語を習得した実績がある)」ことを添えて回答しましょう。

ポイント

面接終了後に、部長やマネージャは技術リーダーに「スキル面は問題ないか」と確認します。

技術リーダーに「この人は確かなスキルがある」と思ってもらえる回答を心がけましょう。

マネージャー(課長)

マネージャー

マネージャーは自分の直接の部下となる人を見定めなければなりませんので、ある意味かなり真剣です。技術面を聞いてくることもありますが、主に「今の職場になじめるか」と「何を任せられるか」、そして「3年後、5年後のビジョン」を見ようとすることが多いですね。

ポイント

マネージャーが確認したいポイント

  • 今の職場になじめるか(コミュニケーション能力と雰囲気)
  • 何の仕事を任せられるか?(PM?PL?SE?プログラマー?)
  • 直近の未来のビジョンを思い浮かべる

質問も自然とオープンクエッションが多くなりますので、相手の質問をしっかり聞いたうえで、質問の意図に沿うように適切な回答を端的にできるようにしてください。

主に想定される質問例です。

  • 「仕事上の残業はどこまで許容できますか?」
  • 「今までしてきた仕事(実績)の中で、もっともつらかった仕事はどれですか?なぜですか?」
  • 「障害や不具合を出さないために大事だと思うことを教えてください」
  • 「プロジェクトリーダーとして最も大切に考えているポイントは何ですか?」
  • 「プロジェクトマネージャーとして最も大切に考えているポイントは何ですか?」
  • 「いままでしてきた中で最も大規模なプロジェクトはどれですか?どのくらいの規模ですか?」
  • 「体力はありますか?休日出勤はできますか?深夜作業はできますか?」

質問は多岐にわたり、直接聞いてきたり、探ってくるような質問だったりします。マネージャーは、現時点でのスキルを見るとともに、その人の人間性と可能性もみていますので、盛りすぎずに、かと言って卑下することもなく、正しくまっすぐに答えることを心がけましょう。

部長

部長

部長はずばり、その人の「人間性」を重視します。主な確認ポイントは下記です。

  • コミュニケーション能力があるか
  • 尖りすぎてないか(単なるパフォーマーではないこと)
  • 根が正直な人間か?
  • 負のオーラが出ていないか?
  • 「やばいヤツ」でないこと

部長ともなれば、過去に「採用したはいいものの実際はやばいヤツで、文句ばっかり言ってグループ内に悪影響ばかりだしている」人を雇ってしまった経験が少なからずあるでしょう。この「『やばいヤツ』でないこと」はかなり真剣に見てきますので、質問にはソツなく答えることが大切です。

たとえどんなに技術スキルが高くても「やばいヤツ」認定されたら一発アウトです。

主に想定される質問例です。

  • 「ワークライフバランスってどう考えてる?」
  • 「趣味は?何でストレスを発散してる?」
  • 「仕事の失敗経験と、どうやってリカバリーしたかを教えてください」
  • 「この休職期間は何をしていたの?(仕事が開いている時期は何をしていたの?)」
  • 「新しい職場でもうまく関係を作っていくことはできますか?」
  • 「前職の何がいやだったの?(なぜ辞めるの?辞めたの?)」

自分を偽る必要はありませんが、できるだけネガティブな回答を避け、ポジティブさをアピールします。「話が上手い」ことは大事ですがパフォーマーだと思われないように具体例(実績)を適切に入れながら実のある話をしてください。

部長は、「雰囲気」を見ています。感覚的に「ダメ」と思われれば通りませんし、「大丈夫そう」と思ってもらえれば部長はクリアです。

ポイント
  • 部長は雰囲気を見て、人を(合否を)判断する。
  • 部長はあなたが「やばいヤツ」でないことを確認している

まとめ:現場面接のポジション別の対策

現場面接では多数(2~3人)の面接担当が来ることが多いですが、それぞれポジションが異なります。

ポジションごとに確認する視点、志向は異なり、質問に対する回答の仕方も変わってきますので、事前にポジションごとの対策を覚え、面接では適切な回答ができるよう準備していきましょう。

ポイント
  • 技術リーダーは「スキル面」を重視して確認する
  • マネージャーは「人間性と可能性」を見ている
  • 部長は「やばいヤツ」ではないことを確認している

しっかりと自分をアピールして転職成功を勝ち取り、これからの、今まで以上の素敵な毎日の第一歩を踏み出してくださいね。

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