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学生からの就職活動とは異なり、転職活動では「職歴」「スキル」を見分ける職務経歴書が重要になります。しかし20代の初めての転職では職務経歴書を書くのも初めて、どのように書けばよいかわからないことも多いですね。
本記事では、
20代が転職を成功させるための履歴書・職務経歴書の書き方を解説します。
若々しさ(若さ)を出しつつポジティブさが伝わってくる書き方を!
若々しさ(若さ)とポテンシャルをアピール
ポテンシャル
履歴書と職務経歴書は、まだ見たこともない「あなた」を書類だけで判断する唯一の情報です。
たとえどんなに明るく、ポテンシャルあふれる人材でも、履歴書と職務経歴書が悪ければ書類審査を通りません。20代では職務経歴が多くないため書くことも少ないのでは?と思われがちですが、自己PRなどアピールするための書類ですので実際かけることは盛りだくさんです。
特に20代転職では、「若々しさ(若さ)」と「自己の持つポテンシャル」を職務経歴書でどうアピールするかが重要になってきます。
職務経歴書の書き方
書き方
職務経歴書とは
職務経歴書は自身の経験(実績)を紹介しつつ、自分をアピールする資料です。そのため、フォーマットを埋めればよいという固定作業ではなく、自身のアイデアを入れる必要があります。
あなた自身の魅力を紹介する資料だと思ってください。
40代、職務経歴書の観点
- あなたの過去実績(経験)を確認するもの
- (応募企業に対する)あなたの能力と魅力をアピールするもの
- あなたの「ポテンシャル」が試される
職務経歴書フォーマット
職務経歴書のフォーマットは転職サービスサイトや転職エージェントなどからもらうことができます。主に「Excel」か「Word」のテンプレートが用意されていることでしょう。
IT系の職務経歴書では一般的に、以下のようなフォーマットが多いですね。
① 職務概要
経験してきた職務の内容を簡潔に2~3行にまとめます。20代の若手であれば職務経歴が少なくて当たり前ですので長々と書くと逆効果です。簡潔に実績(できること・やってきたこと)をまとめることが大切です。
② 活かせる経験・知識・技術
自分が今まで担当してきた技術や職種(コーディングや設計など)を特筆してアピールします。コーディングのみでも構いませんが、その場合は、仕事に対するコーディングの実践をアピールしてください。
趣味でプログラミングをしているレベルと業務として実際にコーディングをしてきたレベルは圧倒的に違います。面接時も「何に気を付けてコーディングしてきましたか?」「不具合を出さないために注意するべき点は何ですか?」などコーディングポリシーに近い質問が来ます。質問のきっかけとなるよう、「仕事としてのコーディング力」をアピールします。
また、「将来に対する姿勢」を入れると効果的です。「今後、プロジェクトリーダー職にステップアップするための~~を身に着け~~」など、キャリアアップ・ステップアップを目指している姿勢を見せると好印象です。
③ 使用可能ツール
言語やツールで使えるもの(経験のあるもの)を記載します。
あまり盛りすぎると入社した後に困りますので正直に使えるものを書きましょう。
④ 職務経歴詳細
過去の職務経歴を表形式で記載します。
- 担当していた期間を書く
- 業界がわかるようにする(ただし会社名は「某社」)
- 概要を箇条書きで書く
- 担当フェーズを書く(設計・開発・テスト~など)
- 利用環境(OS、APサーバ、DB、言語など)を書く
- プロジェクト規模感(人月、メンバー数、DBレコード数など)を書く
- 担当したポジション(PM、PL、SE、PGなど)を書く
20代転職であれば職務経歴も多くはありませんので経験全てを書いて問題ありませんが、職務経歴書は多くても全体で4~5枚程度(以内)に収まるようにしましょう。
⑤ 自己PR
自己のPRできる部分を2~3点に絞ってアピールします。
とはいっても20代の若手に期待するものはずばり「ポテンシャル」です。30代、40代となっていく中で自社でどのような成長を遂げていくか、どのようなキャリアアップをしていきそうな人材かは強く見られます。
そのため、「今できること」を書きつつ、必ず、将来に対する展望もアピールするようにします。
アピールするためのポイント
誤字・脱字はNG
基本ですが誤字・脱字はNGです。「20代若手だから仕方ない」とは思われません。注意力が無い(社会人として未熟)となりますので誤字・脱字は気を付けましょう。
また、正しい日本語を使うことを意識します。社会人として打ち合わせの中での発言、メールの文章などでは、「言葉」「文章」は大切な意思疎通の手段です。学生時代の就職活動では多少大目に見てくれますが、転職活動では日本語を正しく使えることは必要です。
フォーマットは変えない
職務経歴書のフォーマットに「決まり」はありませんので、30代、40代の転職であればプレゼン力を見せるためにも自由にフォーマットを変えたほうがアピールできます。しかし、20代ではプレゼン・アピールの経験が少ないために、フォーマットを自分好みに変えることで結果的にマイナスになることがあります。
職務経歴書のフォーマットはそれだけでバランスよく作られていますので、(絶対の自信がある場合を除き)20代はそのまま使った方が無難です。
下手に経歴を盛らない
経歴や「できること」を必要以上に盛らないように注意しましょう。
面接相手は10年も20年も現場で仕事をしてきたプロ中のプロです。下手な脚色は面接時のQAですぐに見透かされます。職務経歴書では華やかに書いていた経歴が面接時で一度でも「盛っているな……」と思われると、他の正しい記載も「盛っているのではないか」と勘繰られます。
実際の経歴を正しく書き、その分「若々しさ(若さ)」と「ポテンシャル」をアピールしてください。
あなたが明るく、話し上手であれば、コミュニケーション能力をアピールするのも良いですね!
20代の職務経歴書は「若々しさ(若さ)」と「ポテンシャル」を重視
企業が20代採用に求める人材像は、若々しさ(若さ)とポテンシャルです。
- 若々しさ(若さ)
- ポテンシャル
若々しさ(若さ)は、あなたが入ってくれることで「職場が若返り明るくなること」を望みます。職場の活性化は期待されるポイントの一つですので、若々しさ(若さ)という武器は有効に使うべきですね。
ポテンシャルは、あなたの将来性への期待です。企業は常に、中堅社員、管理職などにキャリアアップしていく人材を保持して育て続けなければなりません。企業が存続していくうえで重要な課題です。そのために20代はポテンシャルを重視されますので、「職務経歴書や面接で将来への展望を語ること」はメリットが大きいですね。
履歴書の書き方
書き方
履歴書とは
履歴書は(職務経歴書とは異なり)自分の属性を正しく伝えるための資料です。
転職サービスサイトや転職エージェントなどから入手したフォーマットに沿って内容を埋めていくことで完成します。ポイントは、「正しく書く」ことと、「余計なことは書かない」ことです。
履歴書の観点
- あなたの属性(年齢や居住地・学歴など)を確認するもの
- フォーマットに沿って正しく書けばよい
- 書かなくても良い余計なことは書かない
履歴書フォーマット
履歴書のフォーマットは転職サービスサイトや転職エージェントなどからもらうことができます。主に「Excel」か「Word」のテンプレートが用意されていることでしょう。
IT系の履歴書では一般的に、以下のようなフォーマットが多いですね。
① 名前と住所など
名前や住所などの属性を記入します。正確に記入すればOKです。
② 学歴・職歴
学歴は高校卒業から書けば問題ありません。職歴は正しく、抜けなく書きます。
③ 免許・資格
免許や資格があれば書きます。
④ 志望の動機・自己PRなど
志望の動機を、応募先の企業に合わせて書きます。毎回同じ文章、定型文の使いまわしは避け、応募先に合わせた(特に応募先の業界、業務に合わせた)記載をしてください。
将来性をアピールし、キャリアアップを目指していることを書きましょう。
⑤ 本人希望記入欄
自己の希望を書きます。職位(管理職希望、SE・PG希望など)、勤務地、勤務形態(在宅リモートなど)、給与面について簡単に記載します。
まとめ
書き方まとめ
転職を考えている40代では、履歴書・職務経歴書の書き方が大切です。書類選考を通すだけではなく、特に職務経歴書の内容が面接に大きく影響を与えます。
- あなたの過去実績(経験)を確認するもの
- (応募企業に対する)あなたの能力と魅力をアピールするもの
- あなたの「ポテンシャル」が試される
- あなたの属性(年齢や居住地・学歴など)を確認するもの
- フォーマットに沿って正しく書けばよい
- 書かなくても良い余計なことは書かない
履歴書・職務経歴書をしっかり作って、よりよい転職活動をしていきましょう。将来の素敵な毎日のために!
次の記事では、実際の応募企業の選び方、書類選考を通す方法について紹介します。
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