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いざ転職活動を始めようと転職サイトに登録したら転職エージェントから「一度お話しませんか?」の面談(面接)のメールをよくもらいます。転職エージェントは転職活動をするうえでの相談役としてとても有用です。
転職面接ではないので堅苦しくする必要もなし、気軽な気持ちで面談してみましょう。
本記事では、
転職エージェントとの初めての面談あれこれを解説します。
どんどん話をしてみましょう!慣れることも大事です。
転職エージェントとの面談の目的
面談の目的
転職活動をするにあたり、転職エージェントはあなたにとって強い味方です。
- 希望にあう企業を見つけ紹介してくれる
- キャリアアップの相談ができる
- 転職活動のアドバイスをもらえる
- 応募~面接日程等の相談をしてくれる
- 履歴書、職務経歴書のアドバイスをもらえる
- 面接のノウハウを教えてくれる
- 採用内定後の条件交渉をしてくれる
転職エージェントも良い人材を企業に紹介することで「紹介料」を頂けるので精一杯対応します。お互いに真剣になるからこそ、応募者(あなた)と転職エージェントのフィーリングが合う・合わないはとても大切です。
面談では、転職エージェントは「あなたという人物を知ることが目的」です。一方あなたは、この転職エージェントと「今後も相談していけるかどうか」を見定めるよい機会です。ぜひ活用しましょう。
何といっても応募者側にお金の支払いは発生しませんから。
(一部の転職エージェントを除く)
転職エージェントとの面談の方法
面談の方法
面談の方法
最近はオンラインでの面談が主流です。面談の方法は Teams、または Zoom などでビデオチャットで面談します。面談の URL は転職エージェント側から出してもらいましょう。
時間になったらビデオチャットに入って話し始めればオッケーです。部屋は明るめにして画面に映る部分は綺麗に整えておきましょう。面談時間はだいたい1時間ぐらいです。
日程の決め方
日程は応募者側から3点ほど候補日時(日付と時間)を連絡します。転職エージェントによっては土日も面談を受けてくれますので、先に平日・土日の OK/NG を聞いておいて候補を出すと良いでしょう。
面談の候補日程をご連絡申し上げます。
①10月10日(火)18:00~
②10月11日(水)16:00~
③10月14日(土)11:00~
服装は?
転職エージェントとの面談での服装はビジネスカジュアルで問題ありません(スーツを着る必要はありません)。あくまで相談であって面接ではないので飾る必要はありませんが、礼儀正しく相談する必要はあります。
相手も人間ですから印象は大事です。これから転職活動でお世話になる可能性が高いため、ある程度のビジネス感は出していきましょう。Tシャツ短パンとか、派手でダラダラした服を見せるのは控えたほうが無難です。
履歴書・職務経歴書は必要か?
履歴書・職務経歴書を事前に用意して、面談前に送付しておけば話が進みやすいことは言うまでもありません。しかし、転職活動において履歴書・職務経歴書の作成は思った以上に大変です(ひな形も欲しいところです)。
もし履歴書・職務経歴書が用意できていない場合は事前送付がなくとも全く構いません。転職エージェントも転職サイトに記載されているレジュメをもとに詳細は面談の中で確認してくれます。転職エージェントとの面談の後で改めて履歴書・職務経歴書を送りましょう。
転職エージェントとの面談の内容
面談の内容
炎色エージェントとの面談はどんな話になるのでしょうか?一般的な内容で「聞かれること」と「聞くこと(聞いたほうがいいこと)」について解説します。
転職エージェント側から聞いてくる主なこと
転職エージェントは、応募者(あなた)のことを知ることが目的です。どのような人物でどのような希望を持っているのか?どんなスキルがあるのか?など根掘り葉掘り聞いてくるでしょう。
主に聞かれることは下記です。
- 転職動機は?(なぜ今の会社を辞めたいのか?転職したいのか?)
- 今の仕事(働き方)で困っていること、改善したいことは何か?
- ワークライフバランス重視か?仕事重視か?
- 業種・職種の変更は?キャリアアップを考えているか?
- 給与面は満足しているか?転職後の給与面の希望は?
- 特筆するべき実績と、今持っているスキルの確認
- 希望の会社の条件(規模、勤務地、雇用形態)
- 希望の働き方(在宅リモート or 出社)
- 残業はどこまで許容できるのか?
面談の場で迷っていては時間がもったいないため、給与面の希望や、勤務地、雇用形態など想定できる質問については事前に答えを用意しておきましょう。
転職エージェントに聞くこと(聞いたほうがいいこと)
転職エージェントに聞いたほうがいいことはずばり、「自分が(どのような)転職できるかどうか?」です。
この転職エージェント(担当者)が自分をどのように評価しているかを確認します。評価が低ければ希望に合った企業はなかなか紹介されませんし、希望より低い企業を推薦してくるでしょう。評価が高ければ今後もより親身に積極的にアプローチしてくれます。
しかし直接「僕の評価は高いですか?低いですか?」とは聞けませんね。探る質問をしてください。
- (私のスキルと実績から見て)どのような企業を狙っていけますか?
- 給与面はどのレベルを狙っていけますか?(アップを期待できますか?)
- (私の)希望の条件は高そうですか?満たせそうですか?
また、転職エージェントが自分とフィーリングがあうかどうかは重要な確認ポイントです。「話を聞いてくれない」「すぐに希望を下げようとする」「転職エージェントの都合の良い話ばかりする」などで気になったら、面談後にさりげなくフェードアウトしましょう。
具体的な企業の紹介を受けることもある
転職エージェントとの面談では、その場で具体的な企業の紹介を受けることもあります。転職エージェントも口が上手いので聞いているとついその気になりますが、転職エージェントが面談のために深く吟味せずに近からしい企業をもってきていることもありますので、その場では応募の返事をせずに一度持ち帰ってインターネットなどで該当の企業を調べてから、改めて応募したいと思った場合は申しこみましょう。
まとめ:転職エージェントとの面談
転職エージェントとの面談は、(転職面接ではないので)気楽な気持ちで対応しましょう。ただし、あくまでビジネスですから過度にラフな格好や言動は避け、礼儀正しく面談することが望まれます。
- 転職エージェントとの面談はざっくばらんに相談して良い
- ある程度聞かれることは決まっているので事前に答えは用意しておく
- 転職エージェントが自分をどう評価しているのかを探る
- 転職エージェントとのフィーリングを確認する
よい転職エージェントを見つけることは転職を成功させる大きなポイントの一つです。転職を成功させて、新しい未来を勝ち取りましょう!
次のステップは?
面談後のステップは履歴書と職務経歴書の作成です。
未作成の場合は転職エージェントから「ひな形」がもらえますので活用しましょう。転職エージェントは面談では「履歴書と職務経歴書を添削しますよ」と言ってくれますが忙しいのか実際にはあまり添削してくれません。
履歴書と職務経歴書は転職エージェントの添削を受けなくとも40代のIT業界経験の社会人でしたらすぐにポイントを押さえて仕上げることができます。次の記事では「履歴書と職務経歴書の準備」を紹介します。
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